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千の風になって 

私が3歳の時、もらわれてきた犬がいる。

3歳年下の弟君だ。

もう、その時の弟君の姿は、あんまし記憶にないのだけれど、
今、写真を見れば、なんかキツネみたいだwww

白と黒のハイブリッド模様の弟君は、秋田犬(あきたいぬ)って種類。

ほんと、あっと言う間に大きくなって、私より大きくなった。


小さい頃、よく後ろから押し倒されて泣かされた記憶がある。
泣いたら、どっか逃げていくの。

親がいれば親のところに泣きながら行くのだけれど、
いなかったら、その場で泣いたまま・・・。

で、弟君は心配して見に来て、ペロペロ舐めてくれるの。

親父が、散歩の係。いつも仕事から帰ってきたら、散歩に連れて行っていた。
たまに、いっしょに付いて行った記憶がある。

賢い犬だったのかどうかは、わからないのだけれど、
親父のクルマの音を覚えていて、ガレージに止める前から、
ワンワンと「散歩に行くぞゴラー」って吼えていた。

滅多に吼える事がなかった犬だから、
私達家族は、犬の鳴き声で、親父の帰還がわかった。

秋田犬ってすごく大きいから、もちろんお家では飼えない。
私ん家は、庭があって、そこが弟君の世界。

庭には大きな岩があって、よくその上に登って空を眺めていた。

私の部屋は2階にあったから、よく目があって・・・・・。
小さく、「ワン」とよく挨拶してくれた。

犬小屋は、家の横のトタン屋根で囲われた、洗濯物とか干せるスペースにあった。
勝手口から、餌をやってたなぁ~。

暑さには弱く、冬が大好きだった弟君。

夏は、じっと犬小屋でハァハァ言いながら、日が沈むまで待って、
それから、お庭でお遊び。

冬はもう大好きな季節。雪なんて積もった日にゃ、違う意味でハァハァして、
おおはしゃぎ。わざわざ雪の上で寝てたりしてた。

私が中学にあがった頃、私も散歩に連れて行けるようになった。

「私も大人になったんだぞ」って思ってたんだけど、
実は、もう弟君、お年寄りだったんだね。

あの頃は、よくわかってなかった。

そして、ちょっと患ってたの・・・・。

あんなに、勢いよく散歩してたのに、私が散歩する頃には
そんなでもなかった・・・・。

それでも、私を引っ張って歩いてはいたの。もっと、もっと散歩したいって。
でも、家に着くころには、やっとこさ帰ってきた~みたいな。

小さい時から、いっしょだったから、もうペットと言うよりも家族。
本当の弟君みたいだった。

ホースで、水ぶっ掛けて体ゴシゴシ洗ってあげたり、
毛が抜け変わる時期には、山ほど抜ける毛をブラシで梳いてあげたり・・。
気持ちよさそうにしてたなぁ~。

中学2年生の時、いつものように散歩に連れていった。
ちょうど家の前に来た時、小動物が目の前をよぎった・・。

私が反応するより、弟君の本能の方がまさっていた。

あっと言う間に、その小動物を噛み咥えた・・・・・。
その瞬間、弟君は倒れてしまった。

後から、わかったんだけれど、弟君は癌だったのね。(親は知っていた)

あんまし、急激に動いたから、倒れたみたい・・・・。

それから、体調が思わしくなく・・・・・。

大好きだった散歩も行けなくなった・・・・。

最後は、家族が交代で付きっ切りだった記憶がある。

苦しそうだった・・・・。ずっと苦しそうだった・・・。

多分、親は相談してたんだろう。

ちょうど2学期の終業式。
クリスマス・イブの日。


学校から帰ると、弟君は冷たくなっていた。

・・・・・・・・・・・・安楽死。

泣いた。不覚にも泣いた。いつまでも、いつまでも撫でていた記憶がある。

身近なモノが亡くなったと言う初めての経験だった。

今となっても、あの頃の感情はうまく表現出来ない。

安楽死がよかったのかどうか・・・・・、
もちろん子供の私に決定権はなかったのだけれども、
それでも、子供心に考えたよ。

今でも、答えは出ないけど・・・・。

そして、悔やんだよ。不覚にも悔やんだ。

あの時、小動物が飛び出してきた時・・・なんとか出来なかったのかと。

私が、弟君の命を縮めたのではないのかと・・・・。


その日、私の家では、クリスマス・ツリーに光が灯ることはなかったし、
ケーキを食べたりすることもなかった。

あれから、何回もクリスマスを迎えたけれど・・・、
必ず、この時期になると弟君を思い出す。

この時期だけ、思い出すのって?

私のパソコンの壁紙は、ずっと弟君の写真です。

だから、パソコンを立ち上げると、いつも弟君が迎えてくれる。

ただ、この時期は悲しい記憶を思い出してしまうの。

あれから、我が家では、誰も犬を飼おうとは言い出さない。

・・・・・・そして、飼ってない。





ファイルで欲しい人はココ←右クリックで「対象をファイルで保存」


弟君も千の風になって、
私の周りを、そよいでくれてるのだろうか・・・。


そして、見ていてくれてるのだろうか・・・・・。


関係ないけど聞いてくれよ、
アジカンってなんだ?
アジアンカンフージェネレーターの略か?

なんでもかんでも略すのやめてくれ、よくわからんorz
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[ 2006/12/08 00:44 ] 日記(weblog) | TB(0) | CM(14)
一言いわせて、何でもかんでもカタカナでいわないでください・・博識?と言われる人たち
可愛く?僕ちゃん!わかんなーい

一生をその家で暮らせた・・いつまでも、覚えていてくれる
飼い主さんがいる。私には、その仔が心底幸せだったんだなんて、言えないけど、ワン!自体が愛せる家族がいたそして
まだ、思っていてくれる、人がいる。
命がなくなった事を泣いてくれる人がいた。
その思い出を、心に秘めてくれる人がいる。

きっと、安らかに眠っていると思うよ!
私は安楽死には、色んな思いがまざっていて
一概に否定は出来ないと思うの!
その人が、考えた末の事と思う。
ただ、ちょっと、・・と言うのは、ワンでも、幾ら真夏でも水は、冷たいんじゃと
おもうんだけどね!自分から川なんかにはいるのは、良いと思うけど、浴びせるのは、冷たいんじゃ・・と思ってしまいました。
もうすぐ、クリスマスが来るね。
いつも、ワンとクリスマスを迎えているんだよ!
私は、亡くなったハムは、空で、走ってるって思っています



[ 2006/12/08 15:06 ] [ 編集 ]
あとからあとから考えますよねぇ。
私もインコがいなくなったときはしばらく信じられんくて、ずっとあとになってから泣きました。

…あとあじあんかんふーじぇねれーしょんですね。
歌ロクに聴いたことないですが;
[ 2006/12/09 00:50 ] [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

えっと・・水ね・・・・。
庭に水遣りをしてると弟君は自ら、浴びてくるの。
もう、邪魔になるくらい。
でね、目で言うの・・・洗ってくれと。
洗うと気持ちよさそうにするのよ。
秋田犬なんで、暑いのはめちゃ嫌いだったみたい。
そして、水がすごく好きだったみたい。
一回、川連れていったら、泳いで向こう岸まで・・・行ったり来たり・・・・。

なんか、ちょっと珍しい記事だよね、私にしてはorz
[ 2006/12/09 01:03 ] [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

やっぱ、ジャネレーターでなくて、じぇねれーしょんだったw

もう何年も前の話なんです。

想い出に変ったから、記事に出来たのかな?

[ 2006/12/09 01:05 ] [ 編集 ]
わたしもインコしか飼ったことないけど、死んだり逃げたりしていなくなったときには、子どもと一緒に泣いた。
でもその愛らしさが忘れられず、また飼ってる。

わんこは大きくて、表情もあって、気持ちも通じ合えて…
今飼うとしたらきっと子どものように育ててしまって、失うときのつらさは…考えると飼えない。

悲しい思いをしたときはそのときの季節や匂いや音やいろんなものもひっくるめて思い出になってるよね。
[ 2006/12/09 01:33 ] [ 編集 ]
ワンコの意思だったんだね^^
次から次にぽいぽい飽きたら捨てる飼い主が横行してる時代
物言えぬワンコは嬉しかったと思います。
心情とっても、わかりました。
男っぽいと思われてるかもしれない管理人さんの1面をチラみさせていただきました。
ワンコ!幸せだったんでは、ないでしょうか・・私は心底
この言葉をゼットンさんに伝えます。
クリスマスをワンコと!
[ 2006/12/09 10:19 ] [ 編集 ]
愛情を注ぐことと送ること。
大切な経験をさせてくれるものですよね。

いつもの記事とは確かに趣が違いますけど、
一番大切なものをきちんと知っている人間なんだっていうことを
改めて思いましたよ。

今膝の上にいる猫といびきかいてる犬。
その時が来るまできちんと可愛がって送ってあげます。
[ 2006/12/09 23:31 ] [ 編集 ]
>くみこさん
犬もネコも可愛いよ。今でも。
だから、友達の飼ってる生き物に触れて、いいなぁ~とは思う。
けど、現実的には、また飼いたいなぁ~とは、まだ思えない。

うん、節や匂いや音やいろんなものもひっくるめて思い出になってる!!


>ラベンダーさん
捨てられた犬やネコは、もうすごい数が窒息死させられてるらしいね。

ほんと、おもちゃくらいの思いで飼うのなら、やめとけよ!!
って言いたい。

>きりしまあんにゃさん

今、大切な経験をしてられるのですね。
いいなぁ~、犬とヌコなんて・・・。

とびっきりの愛情を注いで上げてください。

彼ら彼女達は、私達よりも先に逝ってしまいますから。

[ 2006/12/10 23:59 ] [ 編集 ]
何だかいろんなことを想ってしまい、なかなかコメントできませんでした。

今の私にはどうしても母のことにおもえてしまいます。

母も千の風になって見守ってくれているのでしょうか?

でも、こんな風に感じることができれば、「死」を穏やかな気分で受け入れることができますね。

ありがとう。ゼットン様。
[ 2006/12/11 02:07 ] [ 編集 ]
私もこの歳にくるまでに祖父母・親父・猫数匹を見送りましたね~
ほんの数ヵ月前は、危なく見送られそうだったりorz

私は神様やなんちゃらは信じないクチなんですが、命のめぐり逢いみたいなのは信じてます
ウチのチョビもすぐ近くにいるんで、毎朝毎晩写真と目が合いますw
他のヤツラもたまにそこら辺ジーっと見てる時があるんで、きっと遊びに来てるんでしょw
[ 2006/12/11 14:43 ] [ 編集 ]
>京女。 さん
まずは、お悔やみ申し上げます。

「千の風になって」は、有名な詩なのだけれども、
少し前にNHKで、木村多江様がナビゲートしての番組があったのね。
それで、画像にしてみたの。

ほんと、すごくいい言葉だと思ふ。


>TOM39さん
私も多くの人を見送ってしまいました。

いいなぁ~、遊びに来てるなんて・・・。

私の所にも遊びに来てくれてるのだろうか?
鈍感だからワカラナスorz
[ 2006/12/11 23:25 ] [ 編集 ]
これを読んだ時、会社だったけど泣いてしまいました。
自分が飼っていた犬を思い出して。
うちの犬は私がバイトから帰ってきたら動かなくなってた。
バイト行く前は動いてたのに。
16年生きました。死ぬ前の年は手術したりして、
一時は元気になったけど、老衰でした。
彼はうちの一員になって幸せな人(犬)生を過ごせたかな。
なんて思ってしまいます。
これ書きながらも目頭が熱くなってきたので、
この辺で。
[ 2006/12/12 00:20 ] [ 編集 ]
みょ~に、これを思い出してしまいました。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/1387/walkingtour.html

うちにも子供の頃たくさん飼っていたセキセイインコがひとりひとり居なくなり、そのたびに泣いていたことも・・
[ 2006/12/12 00:40 ] [ 編集 ]
>hiruさん
あら、私が人を泣かす文章を書けるとは思わなかったよ。
人を怒らす文章は書けるとは思ってたけれどw

ありがとね!!

でも、16年とはよく生きましたね。

ゴミのように捨てられるペットが多くいる中、
今でも思ってくれる飼い主に恵まれ16年も共に生きられて
幸せだったんじゃないかな。
と思います。


>ごんさん
ウォーキングツアーだ。久しぶりに見た。
なんか色んな言語で見れるようになってるし・・・。

ありがとさんです。
[ 2006/12/13 22:56 ] [ 編集 ]
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ゼットン

Author:ゼットン
キリンは泣かない・・・・・・
我が子がライオンの餌食となった母親キリンはどうすることもできない-
ただ遠まきに見ているだけだ
悲しくないわけはないだろうに・・・・・・・・
キリンは涙をこぼすのだろうか?
いや、涙をこぼすことすらできないのだろう
たとえ食い殺されようとも立ち向かって行けるキリンでありたい

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